大学生の半数以上が
映像作品を倍速視聴したことがあるそうです。
時間を無駄にしたくない、他にやることがたくさんある。
などが理由として挙げられていますが、
今の若者は、なぜか結果を急ぐ。
せっかく入社した会社であっても、
自分に合わない、想像していたのと違う。
そういう理由で、離職してしまう。
倍速視聴と同様に、
「結果を急ぐ」若者が増えてきています。
これらの若者を受け入れる企業は、
会社が認めるレベルに達するまでに、
どれくらいの時間と行程があるのかを
ちゃんと説明しなければならないのかもしれません。
岩手の企業において、
人出不足に悩まされているところは
少なくありません。
せっかく入ってきた貴重な人材であっても、
早々に見切りを付けてしまうようであれば、
やはり入社前にちゃんと仕事の中身を
理解してもらうことが重要だと思います。
人を育てるのにもお金がかかります。
わずか数ヶ月で辞めてしまったら、
投資した金額は無駄金になってしまいます。
それを避けるためにも、
若者とちゃんと対話することが大事だと思います。