アフリカのことわざで、
「速く行きたいなら一人で行け、遠くに行きたいならみんなで行け」
というものがあります。
チームワークを語る上で、これほど適切なものはないと思います。
自分一人で仕事をするなら、
相談する必要もなく、自分で判断できることが重要。
まわりと調整する必要もないので、
スピードは確実に上がります。
しかし、遠く先にある大きな成果を目指すなら
やはりチームで立ち向かったほうがいい。
それぞれの意見に耳を傾け、
最善の方法を探りながら、
それぞれが役割を担いながら、
着実に前に進んでいく。
そのほうが大きな成果につながると思います。
一人で出来ることには限界があります。
そこを認識しておかないと、
必然的に仕事の品質は下がっていきます。
仕事を一人で抱え込むことは、
何一ついいことがない。
「いちいち説明するのが面倒くさい、
自分でやったほうが手っ取り早い」
その考え方が、自分の評価を落としていくのだと思います。