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違う考え方も受け入れる

先日、イラストレーターの小笠原雄大さんと食事をしました。
雄大さんとはかなり長い付き合いになりますが、
そんなに一緒に仕事をしているわけではないのです。
ただ波長が合うし、話していて楽しい。
いっしょに仕事をした量はそういうものには関係ないのだと思います。

雄大さんと僕は、似ているところもありますが、
違うところはもっと多いと思います。

雄大さんは、自分ですべてを完結させたい制作者
僕は、チームで役割を果たしながら仕事をしたい制作者

雄大さんは、制作の現場に立っていることにこだわりがあるタイプ
僕は、経営に軸足が移ってきていて、事業を展開させるタイプ

雄大さんは、長く仕事を続けることを考えるタイプ
僕は、ゴールを決めて、物事を選んでいくタイプ

そういう風に考えている方向性は違うと思います。
それでもお互い一緒にいて心地いいのは、
それぞれが違うことを認めあえるというところだと思います。

自分と違う考えを切り捨てて、あるいは排除して、
自分の選んだものの正当性を主張する。
そういう考え方の人は少なくない。
ただ、その考え方は、自分の器を小さくし、自分の立ち位置を窮屈にしていく。
自分と考えの合う人だけと付き合うことで視野は狭くなっていく。

違う考えも自分の中に受け入れて、その上で意見を交わす。

そういう距離感がちゃんと保たれているから、雄大さんとの時間は楽しいのだと思います。