キャリアが浅い社員から
この案件はどのように対応したらいいですか?
と質問を受ける機会がありました。
最近は若い彼らもキャリアも積んできたので、
そういう質問をされる機会は圧倒的に減りましたが。
どうしたらいいですか?
こういう質問の根底には、やはり日本の学校教育に
原因があると思います。
日本の教育においては、長きにわたって、
「正解」がある設問に対して、ちゃんと回答できることが
いわゆる「勉強ができる」基準だったのです。
そういう教育を受けてきた人間が
実社会で戸惑うことは、ある意味、当たり前のことです。
実社会では、ほとんど絶対的正解というのは存在しないからです。
先輩に聞いたとしても、
それは先輩の過去の体験から来る解答であり、
絶対的な解答ではないと思います。
僕自身、若手から質問されれば、答えますが、
それはやはり経験値から出てきたものです。
だから、ライト・ア・ライトに入ってきたスタッフには
自分の頭で感がることを意識させます。
自分の言葉で話すことを求めます。
それが習慣になることで、
社会で活用できる力が備わっていくのだと思います。
これから学歴というものの相対的価値はどんどん下がっていきます。
単純な知識量であれば、AIで十分です。
すでに東大に入学できるレベルになっているAIを
自分のアシスタントして使えば、たいがいなことはできてしまいますし、
新入社員がやるような調べもの作業はすべてAIに任せればいいのです。
そして、人間がやるべきことは、
正解のない仕事の中で、正解を探していくことなのです。