昨年放送されていた「ロイヤルファミリー」。
競馬に関わる人たちを描いたドラマでした。
改めて思うことですが、
サラブレッドがレースに出るために、
たくさんの人たちが関わっている。
このテレビドラマの中でこんなシーンがありました。
腕のいい調教師のところに、
2億円を超える金額で競り落とされた馬の調教の依頼が来る。
血糖も素晴らしく、将来が期待される馬です。
調教師としてのバリューを上げるためには恰好の原石です。
同時期にもう一つ持ち込まれたのは
血統も目立ったところのない馬。
ただ、その馬の走っている映像を見て、
調教師は眠っている可能性に魅入られる。
そして最後にこの調教師が選んだのは、
名もなき馬のほうでした。
ドラマの話だけでしょうか?
僕は時折同じような気持ちになることがあります。
もちろん大きな企業の仕事にもやりがいを感じています。
ただ一方で、うちは小さい企業ですが、こんな面白い商品を作っています。
みたいな得意先にはグッと気持ちが入る。
これはやり方次第で化けるんじゃないか。
そして、いつも以上に力が入ってしまうことがあるのです。
これは先の調教師と同じことだと思うのです。
企業の本気、企業の個性、企業の経営者。
それらが制作者の心を動かし、
金額を超えた仕事になるのだと思います。