国力を示す数値として、GDP(国内総生産)が用いられる機会が多い。
日本はかつて世界2位の時代もありました。
その呪縛から逃れられていないのかもしれません。
僕はGDPではない数値で、社会を見ることが必要になってきていると思います。
あけすけに言えば、
これから日本は人口が減っていきます。これは覆ることはないと思います。
岩手県でもどんどん人口が減っていく。小さな自治体は存続できないと思います。
岩手県では労働人口そのものが減っていくし、さらには人口流出は止まらない。
関係人口とかを100人、200人増やしたところで
流出を埋められるようなものではないのです。
たくさんの人が一生懸命働いて、たくさんの付加価値を生産していく。
そういう尺度はもう日本には、岩手県にはそぐわないものになっていると思うのです。
拡大するという方向性から
今の地域が豊かに暮らせる場所にするにはどうすればいいのか。
人が減っていくことを嘆くよりも
人が少なくても成り立つ仕組みを考える。
そういう風に捉えることが重要になってきていると思います。