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どんぶらこ、どんぶらこ

堀江貴文さんが「桃太郎」の冒頭のシーンを
チャンスの神髄として例に挙げることがあります。

川の上流からどんぶらこ、どんぶらこと大きな桃が流れてくる。
川に洗濯に来ていたおばあさんがそれに気づき、
桃を岸に引き寄せて、家に持って帰る。
そして、桃を割ってみると…というのが桃太郎の物語の始まりです。

川には、おばあさんの他にも洗濯に来ていた人がいたはずです。
あるいは釣りをしている人もいたかもしれない。

ただ、他の人は、流れてくる桃を見ながらも、
目の前のことにとらわれて、桃に手を伸ばそうとしない。

ここがチャンスを掴めるかの分かれ目なのだと思います。

大きな変化が起きようとしていて、
それは目の前にも現れる。
「こういうものがこれから主流になるのかな」と
想いながらも、動かない人がほとんどです。
それも目の前に来ているのに。

大きなチャンスだと思ったことに、
迷わず手を伸ばす。
よくわからないけど、挑戦してみる。

それができるかできないかで、結果は大きく変わってくるのだと思います。