その超ロングプロジェクトは、
若いうちから始まります。
多分、15歳くらいからそのプロジェクトの
責任者に任命される。
ゴールの「しあわせな人生」に向かって、
長い長いプロジェクトの責任を負う。
それは投げ出したくなっても、
逃げ出したくなっても、
絶対にプロジェクトリーダーを降りることは
許されないものです。
人生って、そういうものですよね。
人のせい、環境のせいにするのは本当に簡単なことです。
ただ、誰かの、何物かのせいにしても、
誰も助けてくれません。自分で立ち上がり、
プロジェクトを進行していくしかないのです。
自分自身を振り返れば、
20代と50代では、このプロジェクトの重要度も大きく違います。
そのプロジェクトの中で、経営者ともなれば、
家族だけでなく、
働く人の人生を背負うことも求められる。
もちろん、そのプロジェクト運営の方法も変わっていくのが当然です。
この超ロングプロジェクトを成功させるのは自分自身でしかありません。
そして、最期の時に笑って終えられるか、悔い少なく終えられるか。
それが人生というものの価値なのかもしれません。