知的生産能力は、45歳を境にして、
どんどん下降していくそうです。
「中年クライシス」という言葉がありますが、
その通りで、知的生産能力の低下で、
今まで出来たことが出来なくなったり、
体力だって当然落ちてきます。
そこで大事なのは、
今までのやり方に固執するのではなく、
違うやり方、違うステージにスムーズに移行することだと思います。
若いうちは組織の先頭に立って、どんどん仕事をすればいい。
ただ、45歳ともなれば、違う役割やスキルが求められるようになります。
若手を育てる立場になり、
また、視野を広く持って、経営のことも
考えることが求められます。
知的生産能力は落ちていきますが、
ノウハウや経験値は減るものではありません。
45歳を過ぎたら、今までとは違う武器を活かして
仕事をしていく。それが大事だと思います。
うちのスタッフは、まだまだ若いですが、
こういうことを若いうちに知っておくことは
アドバンテージになると思います。
ちょっとだけ心に留めておいてほしいのです。