最近の世界企業。
テスラとか、Googleとか。
そういう会社というのは
立ち上げの時には
ほとんどマーケティングをしていないのでは
と思ってしまいます。
それは、勝手に理想を描き、商品化していくというやり方。
生活者がどんなことを望んでいるか。
市場ニーズに関係なく、
自分たちの良いと思う社会のために
製品づくりをしているというイメージに近いと思います。
Googleは、立ち上げの時に
350回、投資家に援助を断られたそうです。
マーケティングではなく、そこにあるのは想いだけ。
それに投資家がお金を出せないのはよくわかる。
ただ、その想いに反応した人たちがどれだけ多くいたことか。
Googleはとてつもなく大きな企業に成長していますし。
社長というのは、やはり夢想家の部分が大事だと思います。
「こんな会社があればいいのに」
そういう思いこそが原動力になるのだと思います。