制作会社には「新しい」が足りないと感じています。
これは自身への自戒の意味も込めたものです。
制作会社というのは
仕事のやり方がほとんど変わっていないというのが僕の認識です。
待ち受けのスタイルなのですが、それでは外部の発注環境に
大きく左右されてしまうのです。
以前は発注いただける会社が
十分な仕事量を持っていたために成立していたのですが、
今はそんな状況ではなくなりました。
出銭を押さえるために、多くの会社が内部制作に移行しています。
それによって、外部の制作会社はどんどん苦しい状況になっている。
だからこそ、自主自立で、自分たちで仕事を生み出すことが
求められていると思います。というか、そうしないと生き残ることができない。
そう思っています。
ライト・ア・ライトがやるべきことは、
「新しい制作会社」のスタイルを
確立していくことです。
これは首都圏よりも、地方のほうが速く進んでいくと思います。
地方のほうが制作会社が厳しい環境になっているからです。
だから、手本となるものもほとんどない。
自分たちで考え、自分たちで作り上げていかなければならない。