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まずやってみる

スリーエムという会社があります。
「ポストイット」という商品が有名ですね。

このスリーエムは、
「ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング」の
頭文字を取ったものです。「マイイング」の意味は「鉱山」で
元々、スリーエムは鉱山会社だったのです。
大きな投資をして買った鉱山がハズレで、ここで取れるものは大変質が悪かった。
どこにも売れないクズ鉱物を使って、紙やすりを作った。
それが大ヒットして、今のスリーエムの礎になったのです。

ある調査で様々なプロジェクトを調べてみると
周到な準備をしたプロジェクトは
時間がかかるあまり、商品の仕上がりや競争力は低いという結果が出たそうです。
だから、あれこれ悩むくらいなら、「まずやってみる」、今あるものを使って動き出してみる。
それが大事なのかなと思います。