日本は閉塞状態にある。 日本は不景気だ。 日本は他の先進諸国に追い抜かれている。
そういう論調はたくさんあります。
最近読んだ本の中に日本は「高原社会」という言葉があり、 強く印象に残りました。
髙い場所で安定しているという意味です。
給料がなかなか上がらないけれど、それでも暮らしていける。 失業率も低い。生活格差も欧米と比べればずっと小さい。 むしろ日本の社会に学ぶべきだと。
GDPを尺度にしない価値尺度が必要になってきているのかもしれません。