人間が不安になるのは、「わからない」という状態です。
どんなことがあるか「わからない」から不安になるのです。
僕はかなりの数の案件を常に抱えています。
複数の仕事を同時並行で進めなければならない時がけっこうあります。
そういう時というのは、やはり不安になります。
それは、仕事の本当の量がわかっていないからです。
一つでも仕事を減らすために、今すぐにでも手をかけたいのですが、
それでも一度立ち止まって、仕事を分解していきます。
そして、今日はどれくらいまでやらなければならないのかを確定していきます。
仕事量が多くても、内容や分量がわかることで、不安はだいぶ減るのです。
どんなに忙しくても、仕事の内容を見定める。それは重要です。