縦割りという言葉があります。
企業においては、
製造部、営業部というように、
それぞれが縦構造で管理することで
横断的な考え方が薄くなってしまう。
「せっかく作った商品を営業が売れない」
「こんな商品、どうやったって売れない」
そんな声はいくらでも聞くし、
互いに責任をなすりつけあっているだけで
生産性がある話ではありません。
僕は日本企業の停滞の原因は
この縦割り構造にあると思います。
お客さんにとっては、
営業部も、製造部も関係ありません。
外からは一つの企業として見られているのです。
営業部や製造部で見ることはありません。
だから、横断的なチームで、
全体を見渡す目を持つ人間、そして組織を作っていかなければならない。
ライト・ア・ライトは小さな会社ですが、
部門というものはあります。
グラフィック、企画、WEB、映像という部門です。
ただ、部門が違うからと言って、
それは自分の仕事ではないから知らない。
そういうことはありません。
お互いが補い合いながら、全体感を見ながら、仕事をしていく。
これはライト・ア・ライトの良いところであるし、
堅持していかなければならないものです。