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制作者が育てる営業マン

先日、以前働いていた会社の先輩と
食事をする機会がありました。
その話の中で

「ケンちゃんが育てるのは、コピーライターとかではなく営業だよ」
と言われたのです。

その先輩曰く
コピーライターやデザイナーはいずれAIが代替していく。
クリエイターを軽視するわけではないけれど、
70点くらいの表現であれば、AIは瞬時に回答を出してくれる。
だからこそ、AIができない部分を育てなけばならないというものでした。

この頃の僕の動き方は、
制作者でありながら、営業マン的な部分も確かにあります。
そして、他の会社ではやっていないだろうなという自負も確かにあるのです。
先輩の話なので、ありがたく拝聴させていただいたのですが、
もし言葉を付け加えるとすれば、
「プロデューサー感覚を持った営業マン」を
育てるということだと思います。

僕は営業マンを育てる自信はないですが、
「プロデューサー感覚を持った営業マン」ということであれば
腑に落ちるし、育てる価値があると思っています。