辞めた社員に感謝すること、学ぶこと。
先日、協力会社のから
以前働いていた社員の話が出ました。
ライターとして入社した社員でしたが、
20代前半でしたが、企業の周年誌を取り仕切るなど、
すごく優秀な社員でした。
その後、ライト・ア・ライトを退社して、
ライターの仕事そのものを辞めてしまいました。
ただ、協力会社にはその時の彼女の仕事ぶりが強く印象に残っていて、
「ライト・ア・ライトは、人を育てる会社」というイメージがあるそうです。
今の若いスタッフもその系譜に引き継いていて、
育成の部分ではありがたい評価をいただいていることを実感しています。
この辞めた社員の活躍ぶりがその始まりだったし、
ライト・ア・ライトのイメージにすごく貢献してくれた。
これは本当に感謝しかないのです。
さらに先日、かつてライト・ア・ライトで働いていた
男性社員と会う機会がありました。
その時に言われたのが、
「自分はもっと指示をしてほしかった。こうやれ、ああやれと言ってほしかった」ということです。
僕は自分の裁量でやりたいほうなので、
指示をされるのがあまり好きではありません。
ただ、彼のように、指示を受けることで、
より力が発揮できるケースもあるのだなと。
これは反省すべき点であり、
時間は経っていたけれど、それを気づかせてくれた。
辞めた社員に学び、感謝して、そして、それを糧にしていかなければならないと改めて思うのです。
ライト・ア・ライトの歴史の中で、
ここに出てきた社員以外にも
辞めていった人間はたくさんいます。
僕はそういう一人ひとりに感謝しているし、多くのことを学んでいます。