message

変えるからには、大きく変える。それができるのが中小企業の強み

以前のライト・ア・ライトは、
「不夜城」と呼ばれることもありました。
事務所の電気が夜中になっても消えない。
そういう状態でした。もちろん遅くまで働いてくれるスタッフに感謝していましたが、
決して健全な状態とは言えなかった。

ここ数年のライト・ア・ライトは
ほんど残業のない会社になりました。
これは僕にとっては大きな成果です。

今では6時30分には全スタッフが帰っていますし、
土日の休みも守り続けています。

僕は会社を変えると決意した時には、
一気に変えることができるのが中小企業の強みだと思っています。
号令をかければ、翌日から変わることができる。

そして、いちばん最初に変えなければならないのは経営者の意識です。
経営者自らが取り組めば、必ず会社が変わります。
労働時間を短くすることで、
どうやって生産性を上げるか、
どういう方法で利益を上げるのか、
それを考えるのが経営者の仕事。
今は取り組んでいる方法は一定の成果を上げていますが、
また新しい取り組みを打ち出していかなければならない。
それも経営者という仕事の醍醐味だと思っています。

また社員については、家に帰ってからの「自主練」も大事なのです。
仕事ではなくて、いつか使うかも知れない技術の牙を研いでおいてほしい。
自分を磨く時間は、しっかり確保してほしいと願っています。