先日、お会いした広告会社の営業マンが
「文化を作りたい」と言っていたのが印象的でした。
かつては「広告代理店」と言われていましたが、
今では「広告会社」と呼ばれることが多くなりました。
業務の領域は広がっていますし、
「代理業務」だけではなくなってきています。
広告会社というのは、得意先の構成も幅広いですし、
得意先のニーズに触れる場面は少なくありません。
それらを組み合わせることで、
新しい事業を起こすという部分では、
あるいは新しい文化を生み出すということでは、
いちばん最適な業種なのではないかと感じています。
自分事になりますが、
自分が関わっているものは、
いしがきミュージックフェスティバルも、
スポーツマガジンStandardも
岩手県の大切な文化になっていると思います。
文化になるためには
定着させるために長い時間がかかります。
そして、それを継続していくためには
やはりお金が必要になります。
協賛金を集める、広告を集める。
そういうやり方で文化をつないでいくことができる。
広告会社が文化をつくる。
それは不可能ではないと思っています。