成功の真の意味を知る人ほど腰が低い。
仕事の中で、多くの経営者にお会いします。
その考え方や姿勢に共感することは少なくありません。
そして、いちばん思うのは、
成功の真の意味を知る人ほど腰が低いということです。
僕がいい経営者と思う人の中に、
自分の自慢をする人はほとんどいない。
むしろ、自分なんて小さなものと
謙虚な姿勢を崩さない人がほとんどです。
真の成功とは何でしょうか?
それは多くの人とつながり、
多くの人に支えられてきたことの結果です。
成功した人は、自分の成功を顧みる。
自分はたまたま時流に乗っただけ。
多くの人に支えられてきた。
その真実に辿り着いた人というのは、
自分を誇るということが愚かなことだとわかっている。
自分の力は本当に微力で、
周囲の後押しがあったからだと承知している。
私は、こんなことを先んじてやりました。
おかげさまで業績は増収増益をと続けています。
そんなことを言う経営者は、
本当の成功の意味がわかっていないのだと思います。