ここで言う資源量というのは人的パワーのことです。
例えば、競合プレゼンであれば、
やはり資源量が多いほうが圧倒的に有利です。
作業領域が広い場合は、
同じ時間であれば、人数が多いほうが圧倒的に
作業できる分量が増えます。
そう考えると、小さな会社が競合プレゼンで勝つことは
難しいと言う結果になります。
ただ、なぜライト・ア・ライトが勝てているのかを考えれば、
資源量の使い方ということになります。
大きな会社であれば、いろいろなジャンルのエキスパートが
揃っている可能性はあります。
ただ、一つの競合プレゼンには、
大きな会社であっても、コアスタッフは5名程度になります。
局地戦で考えれば、ライト・ア・ライトとその戦闘に関わる人数は同等なのです。
そして、他社を越える能力を持ったパートナーを加えることで、形勢は一気に逆転します。
ライト・ア・ライトの戦い方はそういうものかもしれません。
大事なのは、一つに戦場で戦える人間の増やし方なのです。
それがちゃんと考えられていれば、小さな会社であっても勝てるのです。