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意思決定の仮定を見せる

僕は企画書を書いている時、
初期段階からスタッフに共有するようにしています。

それはなぜかと言えば、
やはり意思決定の過程を見せるという意味があると思います。

ものによっては、最初の企画書と提出段階の企画書では
大きく変わるものもあります。
ただ、それは思考を重ねていく中で、
変化していくのは当たり前のことなのです。

スタッフによっては、
「なんだよ、最初に言ってたことと全然違うじゃん」
と思うかもしれない。
ただ、仕事というのは生き物です。どんどん変わるのです。
それを見てほしいと思っています。

また、ある意味、意思決定というのはいちばん難しいことだと思います。
簡単に決められるものではないのです。
僕自身、企画書の冒頭部分というのは、一番気を使います。
そこが間違うと、すべて間違った方向に進んでしまうからです。
だからこそ、僕がどういうことを考え、そして変わっていったのか。
そういうものを見てほしいと思っています。