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公民館館長の言葉

紫波町の公民館に、
すごく面白い館長さんがいます。

公民館とは、その意味が問われています。
近所のお母さん方が集まって、
ヨガをやったり、スマホ教室をやったり。
そういうものが圧倒的に多い。

ただ、この館長さんは
男性をこの公民館に連れてきています。
地域との関わりが薄い男性は、
定年後に家でむつむつとしていることが多い。

そこに問題を感じた館長さんは、
定年男性を対象にしたイベントを積極的にしています。

また、紫波町の若い企業家を呼んで、
お年よりにどんなことをしているかを話してもらったり、
健康増進のためのうx-キングイベントを主催したり。
次々に面白い企画を打ち出しています。

今年74歳の館長さんですが、すごい企画マンです。
元々公務員だった方ですが、企画の仕事をしていても成功した方だと思います。

「公民館をコミュニティセンターと呼んだりする。僕はこの呼び方はすごくいいと思う。
 ただ、本当の意味でコミュニティセンターにならなければと思う」

こういう方が、地域の公民館を変えていくのだろうし、
地域の活気を作っていくのだと思います。
紫波町はなかなか面白い。