有楽製菓は、あのブラックサンダーを製造販売している会社です。
この有楽製菓が義理チョコ市場に打ち出した商品が
印象に残っています。
それは「下駄箱付チョコレート」というものでした。
ブラックサンダーは1個35円という低価格のチョコレートです。
ある意味、ギフト需要で使われる商品ではないと思います。
ただ、このバレンタイン商戦の時期に
ブラックサンダーが販売したのは、
「下駄箱付チョコレート」というもので
金額は1万円以上するものでした。
下打箱にチョコレートが入っていたあのドキドキ感を
もう一度感じてもらいたいという思いから生まれた商品だそうです。
実はこの商品、ネットのみの販売だったのですが、
実際に売れたのは、たった2つだったそうです。
これは大失敗なのでしょうか?
実はこの商品が登場する時、
多くのメディアが取り上げ、
ブラックサンダーの名前はさらに広がりました。
そして、ブラックサンダーを販売している有楽製菓という会社が
ユニークな取組をしていることは十分に伝わったと思います。
これはすごく意味のある商品だったと思います。