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不幸になる考え方

この頃、「内製作化」という言葉をよく聞きます。
これは自社内で完結させて、出銭を減らすということです。

岩手県の経済環境は正直厳しい。
そういう中で自社の利益を確保するために、
外注を極力減らすように会社判断として舵を切る。

この状況下で仕方ないところもある。
しかし、こういう考え方する会社というのは、
自社がこれから業績を伸ばすのは難しいと
考えているところが多いように感じます。

これは正直に言うと、不幸になる考え方です。

外に出すことを議論するよりも
どうやったら業績を伸ばせるかを考えたほうが建設的ですし、
社員の不安も薄らぎます。
(自分の会社は業績が伸びると思っていないとしたら、
 若手社員とかは本当に不安になると思うのです)

ライト・ア・ライトは積極的に外注を出しています。
うちだって、ラクなわけではないですから、
内製化できるところはしていますが、
外注することのメリットは大きいと感じています。

ライト・ア・ライトは小さな会社です。
社内で完結することで、外からの刺激がなくなることは
本当に怖いことです。

また、仕事を継続的に出すことで、
ライト・ア・ライトを応援してくれるパートナーになってくれます。
仕事が社内の手で足りない場合、あるいは猛烈に時間がない場合、
こういう方々が助けてくれるのです。

外注することのメリットは少なくないと思っています。