message

稀少性を尖らせる

新しくライト・ア・ライトに加わった女性は、
大学でアニメーションを学んできました。
これは岩手県ではとても稀少なスキルです。

今までもこれはアニメーションでやりたいなと
思ったことはたくさんあったけれど、
アニメーションを制作するとなると、
岩手では出来なくて、東京とかに出すしかない。
それもかなり高額になります。
それで諦めたことも多々あります。

これが社内スタッフにいることで、
表現の幅は大きく広がるし、
さらにはライト・ア・ライトの新しい個性にもなります。

入社当初というのは、そんなに忙しくないですし、
色々なことに挑戦させます。
そして、これは即戦力になる部分、今後の可能性が見込める部分、
会社として取り組んでほしい部分、そして難しい部分。
これらを見極めていきます。

彼女の場合は、イラストの部分、コンテの部分は即損力になる部分です。
コンテについては、すでに岩手県トップクラスの力を持っている。
今後は映像の仕事を兼務しながら、スキルの組み合わせを図っていきます。

僕は以前から言っていることですが、稀少性というのは大事です。
それだけ生存の可能性が高まるからです。
スキルを選びながら、彼女の稀少性を尖らせていきたいと考えています。

さらには、今まではイラスト制作では、
ライト・ア・ライトのイラストという部分では、
彼女の先輩に当たる女性スタッフが一手に引き受けてきた。
もちろんこちらも能力が髙くて、
ライト・ア・ライトの題字な個性になっていましたが、
その個性は一人よりも二人いたほうがいい。
そういう部分でもこれからの会社への貢献度が見込めると思います。

ライト・ア・ライトは、企画制作会社であり、
クリエイティブブティックでもあります。

得意先が望む商品がショーケースに並ぶことも大事なことなのです。