誰もが知っている「オペラ座の怪人」という
ミュージカルがあります。
これはアメリカのブロードウェイでロングラン公演が行われ、
日本では劇団四季が上演しています。
実はこの「オペラ座の怪人」を作り出したのは、
アメリカ人ではなく、イギリス人です。
正確に言うと、イギリスでは舞台化するだけのお金がなかった。
「オペラ座の怪人」のストーリーを作り、
キャラクターの衣装やデザインを行い、
そして音楽も作り、パッケージ化し、
アメリカのブロードウェイに公演権を買ってもらったのです。
自分たちでは上演するまでのお金がないし、
何よりも失敗するリスクも負えない。
コンテンツを買い取ってもらえば、そこにリスクはありません。
買い取ったアメリカ側からすれば
「オペラ座の怪人」の大成功を考えれば、
安い買い物だったかもしれませんね。
僕は企画書というものを自分の「商品」にしています。
もちろん、企画から実施までやったほうが利益は大幅に上がる。
ただ、人的パワーも限られるライト・ア・ライトでは、
制作全般をやるだけの余力がないのです。
ですから、企画の部分だけを担当させてもらって、
その部分のフィーをいただくという方法を取っています。
ある意味、「オペラ座の怪人」におけるイギリスのやり方を真似ているのです。