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あきらめない人間がいちばん怖い

以前、盛岡代諾附属野球部の関口監督から
夏の大会で注意するのはどんなところか?
と聞いたことがありました。

その中で印象に残っているのは、
「夏の盛岡一は怖い」という話です。
関口監督の話を要約すると、
勉強できる子は集中力があり、
そして、最後まであきらめない精神力がある。
最後まであきらめないから、気が抜けない。
というのがその言葉の意味でした。
そして、その言葉が腑に落ちる。

勉強ができるできないはさておき。
僕も高校野球を見ていて、
公立の進学校というのは、
やはり最後まで食い下がる気概があると感じていました。
気持ちの強さだと思います。
やはり気持ちの弱い学校というのは、
点差が拓き始めると、どんどん自分から崩れていって、
最初は接戦だったのに、最後はコールド負けする。
そんなこともたくさんありました。

今日結果が出たのですが、
ずっと負けていた競合コンペでライト・ア・ライトが勝つことができました。
4年負け続けて、5年目でついに勝つことができた。

正直、もうこのコンペに出るのは止めようと思ったこともありました。
ただ、僕はふだんから言っている通り、「負ける」のは悪くないけれど、
「負け続ける」のは悪いことです。
反省や改善をする機会を持ち、そして、勝利に結びつける。
それが仕事で大事だと考えているからです。

社長の挑戦に、あきらめずについてきてくれたライトのスタッフを誇りに思う。
みんながいてくれて勝つことができた。あなたたちはかっこいい!

タイトルで
「あきらめない人間がいちばん怖い」と書きました。
これは
「あきらめない人間がいちばんかっこいい」とも言えるのです。