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誰もいなくなって、責任が残る

先日の投稿を受けて、得意先社長から
「菊地さん、引退するの?」というメールをもらいました。
そういうニュアンスがあったのなら申し訳ないです。
まだまだ辞めません。弱気になっているわけでもないですし。

この頃、同年配の仲間が少しずつ減ってきました。
定年であったりとか、収入がなくなって廃業を選んだとか、
家族の介護で続けられなくなったとか。
それぞれの理由があります。

今まわりを見渡せば、
同年配で競合プレゼンの企画書を書いている人は
僕以外にいなくなってしまいました。
幸運でしかないですが、僕は今もなお仕事が続けられている。

生き残った人間には、責任があると思います。

どのように身を処していくのか、
どのように後進に伝えていくのか。
そういうものが僕に課せられているのだと思います。

これからは誰もいない一人旅。
ただ、僕は昔から一人旅が嫌いではない。
自分で道を選びながら、自分のペースでやっていければいい。

まだ辞めようとは思っていませんので、ご安心ください。