前頭前皮質という脳の領域が
意思決定をつかさどっています。
そして、この前頭前皮質の発達が終わるのは
28歳ごろだと言われています。
前頭前皮質が未発達なことが原因で、
子どもの頃、思春期の頃は失敗しやすい。
いわゆる「黒歴史」もこの時期のものが多い。
この前頭前皮質が成熟することで、
理性的な意思決定ができるようになって
謝った判断をしなくなり、失敗も減っていきます。
ただ発達が終わることのデメリットもあります。
それは「先が読めてしまう」ことで
新しいことへのチャレンジが減っていくのです。
本当はやってみなくちゃわからないのに、
今までの経験から安易に判断してしまう。
どうせやっても無駄だろうと。
社会人になってから28歳までは、チャレンジタイムです。
いろいろなことに挑戦できる状態です。
そんな時間を無駄にしてほしくないなと思うのです。