「ゆるい」と「ストイック」の二刀流。
その使い分けが今の時代は大事なのかなと思います。
「ストイック」というのは、
どちらかと言うと、いい意味でとらえられることが多い。
「いろいろなものを犠牲にしても、一つのことに打ち込む」
というような、美しい生き方のように語られる。
ただ、この「ストイック」という言葉には、
「たかくな」とか「融通が利かない」という意味も
含んでいると思うのです。
どんどん移り行く時代において、「ストイック」であることは
危険性をはらんでいると思います。
「ゆるい」は
その言葉から「気楽にやっている」とか、
「適当」とか、そういう意味に取られていると思うのです。
ただ、裏を返せば、時代の移り変わりに合わせて
「こわだりを持たず」、「柔軟に対応できる」ということでも
あると思うのです・
「ゆるい」と「ストイック」の二刀流。
それが大事なのかなと思います。