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自分というもの

自分というもの。
それは、社会と自分の共同作品なのだと思います。

人間というのはシャボン玉のようなものだと思います。
シャボン玉の内側は形あるものはなく、
外からは判断することは難しい。
唯一形を成しているのは、外側の部分であり、
ある意味外界と接している部分です。

自分というのは、こういうものだ。
こんなことを考えている。
それは残念ながら目に見えないものです。

そして、一人よがりの人は、それを理解してくれないことに不満を言う。

自分はこんなに頑張っている。
自分はこんなに貢献している。
思っていることに対して、周りの人が評価してくれないことに
あれこれと言う。まわりのせいにしてしまうのです。

目に見えないものを見ろ!と言わんばかりに。

僕は外界と接している部分だけは
周りの人も理解できるものだし、
それで判断されることはしょうがないことだと思います。

だから、うちに秘めているのではなく、
自分の考えていること、自分の想いは、
外界に接しているところでちゃんと表明していかなければならない。
それをやらなければ、周りの人に気づいてもらうことは難しい。