うちの女子社員の一人は、
かつて僕が主催する講座の生徒でした。
とても優秀で将来性があるなと感じていた。
僕はそれは小さな奇跡を感じます。
あの時、彼女が生徒募集の広告を見なかったら、
あるいは、広告を見ても、応募しなかったら。
僕と彼女は出逢うことはなかったと思います。
講座が終わった後、うちのバイトの子が辞めることになって、
欠員が出た。その時に頭に浮かんだのが彼女のことでした。
あの時、アルバイトに誘わなかったら、
あの時、別の会社に内定していたら。
ライト・ア・ライトの社員として働いていることは
なかったと思うのです。
そういう意味で、ライト・ア・ライトには運があった。
明日はその彼女と得意先が新しくオープンしたお店を訪問します。
ライト・ア・ライトの事務所には以前の所有者が植えた大きな木がありました。
駐車場を広く使いたいのが理由で、その木を切り倒しをお願いした会社が
明日、訪問する得意先です。
あの時、木を切り倒そうと思わなかったら、
あの時、違う会社に電話していたら。
この得意先のとの出会いはなかった。そこから取引が始まり、
多くの企業を紹介していただいた。
これもやはり奇跡的なことだと思うのです。
小さい奇跡が重なり合って、今の自分があり、ライト・ア・ライトがある。