高校の同級生であり、得意先の専務。
その方とこの間話をしたときに、
高校の同級生の話になりました。
一人はずっと引きこもっている。
そしてもう一人は仕事を失い行方不明。
実はこの二人はすごく学業成績もよくて、
同じ教室にいながら
彼らはエリート街道を歩んでいくんだろうなと思っていました。
もちろん人生の価値は本人が決めるもので、
外の人間が決めるものではない、
ただもっと華々しい舞台に立つと思っていただけに
なぜこんなことになってしまったのかを考えてしまいます。
分岐点があるとしたら、それはどんなものだったのか?
学校の勉強というのは極めて受け身です。
学業成績も結局はどれだけ暗記したのか。
そういうところで測られるものです。
学業成績が優秀だからと言って、
社会人として優秀ではないこともある。
それは真理なのだと思います。
職場に馴染めなかったとか、
上司から評価されなかったとか、
その理由はそれぞれあると思います。
ただまわりのせいにするのではなく、
一度自分で受け止める。
分岐点を迎えた時、
自分で考え、自分で行動する。
もし差があるとすれば、それだけだと思うのです。