例えばの話。
自分から動くことはないけれど、
指示したことをすごいスピードでこなす。
間違いもあるけれど、
それを指摘すれば、すぐに修正して持ってくる。
知識量が多くて、どんなことでも知っている。
そんな新人が会社にいたら、どうでしょう?
それが今のAIなのだと思います。
どんな小さな中小企業でも雇い入れることができる
スーパー社員なのかもしれません。
ただ、この新人は完全に待ち受けです。
自分で考えて、自分で動くことはしない。
だから、これからの制作会社の人間は
AIを使いこなすアイデアを持っていなければならない。
知識量ではその新人にかないません。
ただ、何をすればいいのかを
その新人は考えることができないのです。
制作会社の立場は揺らぎ始めている。
だから、これからの時代に対応する人間を
育てていかなければならないと思うのです。