ライト・ア・ライトという会社は
3年周期で「生まれ変わる」ように設計しています。
制作会社というのは、
なぜか古いビジネスモデルが今も続いていて、
ほとんどの会社が昔から同じことをやっています。
デザイナーはデザイナーだし、
コピーライターはコピーライターをやり続けます。
もちろん自分の専門領域で、自分の技術を高めることに
心血注ぐのは悪いことではありません。
ただ、マーケット環境を考えれば、
それが正しい判断だとは僕は思えないのです。
マーケットは急速に変化していますし、
それは需要の変化でもあります。
AIがどんどん領域を拡大している中で
「デザインは専門のデザイナーにしかできません」
みたいなこと主張しても、それは身勝手な主張となり
受け入れてもらえるものではありません。
だから、3年周期で、スタッフのスキルのチェックを僕は行っています。
これからの時代に合った制作者の姿を思い描きながら。
そして、スタッフに言い続けます。
「同じことをやり続けるな」