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誰にどうなってほしいか?

広報・広告のビジネスに限らず、
ビジネスの環境は複雑になってきていると思います。

広報に活用できるメディアも増えて、
コミュニケーションの手段は格段に増えています。
また、制作環境もAIの登場などにより、
様々な方法を選び取ることができるようになっています。

そして、いろいろなものが複雑化することで、
仕事の本質が見えにくくなっているとも。

僕は企画を考える時に大事にしているのは、
よりシンプルなものにするために
「誰にどうなってほしいか?」を
中心にするようにしています。

コミュニケーションの対象を明確にして、
その人にどのような心持ちになってもらい、
どのような行動を起こしてもらうのか。

そういうものを想像しながら、企画を考えていくと
的外れなものにはなりません。

たくさんの情報があるから、
たくさんの情報を企画書にも盛り込みたくなる時代です。
ただそれは必ずしも良いことではないように感じています。