体育会に所属していた学生は就職に有利。
これは昔から言われてきたことです。
その理由として
「上の言う事を素直に聞くから」
ということが言われています。
ライト・ア・ライトを振り返れば、
常に学生が出入りしており、
様々なタイプの学生がいました。
そして、その中には体育会の学生もいました。
体育会の学生と接して感じるのは、
「逆境の中で培われた強い精神力」を持っていることです。
強豪校でスポーツをしていた学生ほど
その傾向が強いと感じます。
強豪校には激しい競争が待ち受けています。
自分の個性を見極めて、それを際立たせる努力を重ねる。
そして、それだけ努力しても
レギュラーを獲得できない場合もあります。
そういう経験を学生時代に経験している学生は
自然に「逆境の中で培われた強い精神力」が養われていきます。
さらには、できないことを人のせいにしない。
いっしょに仕事をしていて気持ちがいいのです。
「上の言うことを素直に聞く」ということよりも、
その精神性の部分が、良い就職につながっているのだと思います。