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リーダーは「向いていない」くらいが、ちょうどいい

最近読んだ本で、すごく感銘を受けたものがありました。
多分、この本は、これからの人生で何度も読み返すと思います。
ことあるごとに。

そのいちばん最初に書いてある言葉が、
「リーダーは『向いていない』くらいが、ちょうどいい」
というものでした。

僕は常日頃から、自分はリーダーに向いていないと思います。
本当に、リーダーとしての適性はないと思う。
悩むし、悔やむし、自己否定ばかりしている。

ただ、この本の中で
リーダーの重要な資質として、「自己分析力」が挙げられていました。
自分のことをちゃんと見据えていない人間が、
部下やスタッフを分析することはできない。
確かにその通りだと思うところもあるし、
元々リーダーに向いていないと思っているリーダーにとって、
救いとなる言葉でもありました。

カリスマ性もないし、圧倒的な実力があるわけでもない。
そういう人間がリーダーをしなければならない場面は
いくらでもあります。
ただそれを呪わしく思うのではなく、
適性がないことを認めながら、リーダーと言うものに向き合ってみる。

そういうことも大事なのだと思います。