小笠原雄大さんの事務所に、
信幸プロテックさんの周年事業で制作した手提げ袋のサンプルを届けてきました。
今回の周年事業では、
ライト・ア・ライトの石川芙月と小笠原さんが協働し、
デザイン作業を行っていました。
キャリアの浅い石川に対して、
小笠原さんからアドバイスもいただけて、とてもありがたかった。
僕はライト・ア・ライトのやり方がすべてではないと思っていますし、
正解だとも思っていません。
だからこそ外部のデザイナーの方々の仕事に触れてほしい。
それは刺激になるし、成長にもつながると思っています。
何よりも価値観に触れ、視野が広がる。
そういう意味でも、石川にとってすごく意味のある仕事になりました。
昔、ジョージ・クルーニーが主演した「オーシャンズ11」という映画がありました。
一つのプロジェクト(カジノのお金を盗む)のために、
爆発物取扱、パソコン制御、スリなど様々な分野のプロフェッショナルが集まって、
現金強盗を遂行していくという内容でした。
一つの目的のために強固なチームになっていくのは、
すごくかっこいいし、そういう仕事は面白い。
小笠原さんとの仕事のように、
社外の人たちとの協働はこれからも増やしていきたいですし、
いっしょにできる人たちをどんどん増やしていきたい。
それが、僕の考える「オーシャンズ11」方式です。