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スタッフに話すこと

僕は会社のスタッフに話す内容として、
新聞で読んだことを話すことが少なくないのです。

僕は若い頃、新聞をろくに読んでいなかった。
よく上司から「新聞くらい読め!」と言われたものです。
だから渋々読むようになりました。
ただ、新聞というのは読むほどに面白いし、
それこそ新しい情報の宝庫なのです。
ネットのように薄っぺらな内容はないし、
本当に勉強になるのです。

僕は社長として、スタッフの人間性を褒められることがいちばんうれしい。
作った制作物が褒められるよりも、受け答えの良さを褒められたほうがよっぽどうれしい。
制作者である前に、一人の社会人です。
得意先の話に付いていける程度の教養は持っておいてほしいと思うのです。

ライト・ア・ライトの本棚は多様です。
以前にも書いたことがありますが、
広告ビジネスに関連する本は県内一の蔵書数だと思います。
ただ、広告ビジネスだけでなく、多種多様なジャンルに本が棚には並んでいます。
これは先ほども書いたように、ちゃんとした教養、幅広い教養を
持ってほしいという気持ちから様々な種類の本を並べているのです。

スタッフが本棚を見ていて、気になった本を見つけて、
本棚から抜き出している。
そういう姿を見るのは本当にうれしいのです。