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PREP

Point 結論
Reason 理由づけ
Example 具体例
Point 結論の繰り返しで締める

これはコンサルタント会社の新人が
話した方のトレーニングで学ぶことだそうです。

PREPの型で話すことは、新人にとって、すごく重要だと思います。

僕も新人の頃というのは、この型ができていなくて
先輩に怒られた経験があります。

「あの頼んでいたやつ、どれくらい進んでる?」

「ちょっと他の仕事がトラブルになっていて、対応に追われてました」

「で、進んでるの?」

「いや、進んでません」

「何やってんだよ、締め切り明後日だぞ」

先輩というのは言い訳が嫌いです。
なのに、言い訳から始めていたら火に油を注ぐようなものです。

先輩が知りたいのは、「進んでいるか」ということで、
「進んでいない理由」ではないのです。
それがわかっていないから怒られる。

「あの頼んでいたやつ、どれくらい進んでる?」

「まだ2割しか出来ていません。ただ、リサーチの部分を手伝ってくれる人がいたら
 明後日の締め切りには、ちゃんとしたものが出せます」

これが正しい答え方です。

「出来ていない」という結論をまず話す。
ただ、「人のサポート」があれば、十分間に合う。
「しかも精度も高いものができる」

先輩の求めるのは、仕事が円滑に進むことです。
そのためならば、サポートも検討するのです。

言い訳から入るのはよくないし、
このPREPは早いうちから身に付けておいたほうがいい。