大谷翔平選手の活躍で
「二刀流」という言葉がすっかり定着しました。
ビジネスの世界でも
「複業」という言葉があるように、
一つのビジネススキルに頼らない働き方が
推奨されるようになってきました。
ライト・ア・ライトにおいても
特にライターに言えることですが、
2つの専門性を持っていることは
これからの時代を考えると
非常に重要なことと考えています。
ライターの仕事の単価は下がり続けています。
ただ単に文章を上手に書けるというだけでは
その傾向に歯止めをかけることが難しいと思います。
だからこそ、「ライター✕○○○」という
「二刀流人材」が求められる。
農業や飲食の構造にくわしいライターであれば、
「ライター✕食産業」という専門性の掛け合わせで
その希少性と需要は一気に高まります。
ある意味、「二刀流人材」になることで
生存確率そのものがぐんと上がる。
文章の技術を上げることはもちろん大事なことですが、
興味のアンテナを立て、深く入り込んでいく。
二刀流人材を極めることはすごく重要なことだと考えています。