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夢を預かる

新しいスタッフを迎える時には、
独特の緊張感があります。

僕はその大切な時間を預かるという責任が発生するからです。

うちに働きに来るスタッフはそれぞれに理想があり、夢を持っていると思います。
その理想や夢にどうすれば近づけるのか一緒に考える。
考えたうえで、適切なステージを用意しなければならない。

もちろん、そこから先は、それぞれ個人の問題。
舞台とチャンスは与える。
ただ、そこから飛躍できるかは自分しだいなのです。

用意された舞台で、どんなパフォーマンスを発揮できるか。
それがいちばん大事なことですから。

今まで在籍したスタッフを見ていて、
着実に成長を遂げるスタッフというのは、
挑戦する心とこの仕事に対する執着を持っているということです。

同じことを繰り返すことに疑問を持たない人、
自分がでないことを周囲のせいにする人、
仕事に対する執着のない人。
こういう人はなかなか厳しい結果になります。

新しく入ってきたスタッフがしらけてしまわないように、
常に挑戦する心を失わないようにすること。

それが夢を預かる人間がやるべきことだと思います。