ビジネスには、
垂直統合型と水平分業型があります。
わかりやすい例をあげれば、
アップルは垂直統合型です。
アップル製品はすべてアップル社内で作られています。
細部にわたるまで自社でコントロールできるメリットがあります。
一方で水平分業型は
マイクロソフトだと思います。
マイクロソフトはOSを作り、そのライセンスを供給しています。
自社ではコンピュータを作らない会社です。
では、ライト・ア・ライトはどちらなのかと言えば水平分業型です。
もちろん人数が少ないこともありますが、
すべてを社内でやることには無理があります。
そして、OS(=根幹となるアイデア)のみを担当し、
それ以外の部分は外注していくスタイルです。
以前の投稿で、「作らない制作会社」について書いたことがありました。
ライト・ア・ライトは作ることを放棄したのではなく、
アイデアの部分を磨き上げていきたいと考えています。
そして、すぐれたアイデアというのは、
非常に汎用性が高いものです。