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採用される企画書

企画書を書いている中で、
採用される企画書というものには
大事な要素があると思います。

一つは企画書の中に「実体験」が含まれていることです。
自分で体験したことというのは、
企画書に深みを持たせるものになりますし、
説明する本人は言葉に自信がみなぎります。
それが相まって「採用」につながるのだと思います。

ただ、すべてに「実体験」を盛り込むのは難しい。
例えば、女性起業をテーマにしたコンペの場合、
僕は女性ではありませんから、実体験ができませんし、
その起業する時の気持ちは想像するしかありません。

僕は以前の投稿でも書きましたが、
企画書の題材となっている事柄の本を3冊読むようにしています。
3冊読むことで、いろいろな視点が自分のものとなり、
専門家の意図していることは理解できるようになる。
専門家には程遠いけれど、ちゃんと自分なりの意見を持つことができる。

そうすることで企画書の納得度が上がり、
「採用」につながっていくのです。

体験できないことは、出来る限り幅広い視点を獲得できるように努力する。

それが通る企画書には共通していると思います。