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平等であるはずがないビジネスの現場で

ビジネスの現場において、
平等というのはほとんどないと思います。

他社よりも早く情報を聞きつけたから。
他社よりも抱えている在庫が多かったから。
他社よりも担当者と仲が良かったから。
他社よりもいいタイミングで訪問したから。
他社よりも1円安かったから。

理由は様々ですが、この上の例は平等と呼べるものではありません。
値段については言ってもらえれば、あと2円は安くできた。
とか、後になって思うことはたくさんあるはずです。

「たまたま」も否定されるものではありません。
その人の引き寄せる力だと思いますし、
そこにいたことは、その人の運の良さだと思います。

そして、プロと呼ばれる人は、
経緯はどんなものであっても、
その場で結果を出せる人のことです。
突然訪れたチャンスに尻込みすることなく、
実力が発揮できる人がプロなのです。

残酷なことに、結果が出せなければ、
せっかくのチャンスを生かせなければ、
次のチャンスは回ってこないかもしれない。

どんな場面でも、結果を出すために、準備していること。
それがプロなのだと思います。