若いスタッフの机にある本には、
ぎっしりと付箋が入っている。
そういうものを見て、
勉強してくれているな。
そして、足掻いているな、
悩んでいるなと思ってしまう。
以前の自分にもそんな時代があったことを思い出します。
いろいろなものを吸収しようと
読んだ本の気になるところに
どんどん折り目を付けていった。
今振り返るとそういう時代こそ楽しかったし、
そして成長していたのだなと思うのです。
デザインの本というものはけっこう高額です。
それでも、そういうことだけは我慢させたくない。
甘やかすわけではなくて、
成長につながるものならば、どんどん買ってあげたい。
さっきは高額と言いましたが、
成長に対する投資と考えれば安いものです。