大きな広報予算を持っている企業は
どんどん減り続けています。
特に岩手県においては。
僕自身、予算は大きいほうが良いけれど、
それは時代に逆行するものだと思います。
岩手県の経済環境は良くなっていない。
この状況下で、大きな予算をかけたとしても
それに見合う効果を出すことは本当に難しいことです。
こちらの都合で、予算を増やしてもらうことはできないのです。
その一方で、広報に興味・関心を持つ企業は
確実に増えてきていると思います。
それはSNSの存在が大きいと思います。
今まで広報に積極的ではなかった企業も、
SNSならは手を出しやすいし、
大きな予算がなくても始めることができます。
僕は「小さい入り方」というものを考えています。
まずは少ない予算で初めて、
効果が見えてきたら、
その他の広報についても考える。
そういう仕事の進め方のほうが、今の時代に合っていると感じています。
先日、
「ライト・ア・ライトは、岩手県の中小企業の『広報部』になります。」
という小さな広告を岩手日報に掲載しました。
この言葉の通り、
企業の成長を、戦略という武器で支えていきたいと思うのです。