仕事をする中で、「自分だけの教科書」を持つことは大事です。
本を読んだり、ネットで検索したり、
そういう方法でも知識を増やすことはできます。
ただ、「自分だけ」というのは、経験が立脚したものであるべきです。
本にはこう書いてあった、ネットで検索したらこんな情報が出てきた。
それは、あなたのものではなく、どこかの誰かのものであり、
ましてやあなたが使うことを想定して発信したものではありません。
経験の中から得た教科書。それが自分だけの教科書になるのです。
先日、イベントがありました。
出店者の属性を考えれば、
若い女性をターゲットにしていたし、
SNS広告の反応も若い女性が圧倒的に多かった。
ただ、実際に商品を買ってくれたのは、高齢者の方々です。
ネットの情報を頼りにすることはそれだけ危ういし、
判断を誤らせることもあります。
この頃の若者は情報収集力に長けている。
「こういうデータを集めてほしい」というオーダーを出せば
こっちが驚くようなスピードと分量を持ってきます。
ただ、それは集めただけで、集めるための仮説がないことが多い。
ただ集めただけで、そこから読み取れるものが少ない。
僕は「自分だけの教科書」の大切さも伝えていかなければと思っています。